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amore

とある若手俳優おたくのひとりごと

降りても結局好きなままって話

 

例のタグ付け事件が起きて気付けば1ヶ月以上が経っていた。

降りるとは言ったものの、私はまだ彼のツイッターの更新を毎日楽しみにして通知を設定しているし、次の仕事が決まれば自分のスケジュールを考えて、お金の計算をしてしまう。チケ取りの日にはそわそわして起きてしまうし、無意識によくあげていたブランドのHPを見てしまう。これはもうこの1年毎日そうやって生きてきたからで、今更抜けるものではないのだと思った。だって自分の事は二の次で、自分の使えるお金と時間を全部彼に使って生きてきたわけだから。今更自分の為にどう生きれば良いかが全くわからないし、応援し始めた頃から大好きだった気持ちは全くと言っていい程変わっていないから、彼を好きになる前の自分はどういう生活を送っていたかが思い出せないのだ。

この1年、推し(正確には元推しですが、ここでは推しと呼ばせていただきます。)しか好きじゃなかった。好きというのはもちろんリアコ的な意味ではなく、応援したい=好きだと思って下さい。どんなに自分の好みの顔の人を見ても、どんなに芝居の上手い人を観ても、スタイルが良い人や、歌のうまい人を見ても、友達の推しや「この人かっこいいよね」と言って画像を見せられても推しが一番だと思ったし、それを再確認するだけだった。誰になんと言われようと好きになったあの日から私の中の一番は彼だけで、応援したいと思えたのも彼だけだった。そういうおたくだったから、新しい推しを…と思っても当然見つかるわけがないし、あ、この人真面目だな、かっこいいな、と思っても気付けば推しと比べて、結局は推しへの気持ちを再確認するだけだった。

 

降り方にも色々あるよね。私みたいに推しに迷惑かけた罪悪感で降りたり、叩かれてつらくなって降りたり、推しがクソ舞台に出続けて精神病んで降りたり、このまま嫌われたくないって降りたりする子もいるし、有名になりすぎて追うのがつらくて降りたり、それで周りと比べてしんどくなって降りたり、推しが燃えて降りたり、本当に好きじゃなくなって降りたりと、理由は本当に三者三様だけど、ごく一部の例を挙げただけでとりあえずおたくって本当にめんどくさいのわかるね。でもめんどくさいからこそ、嫌いになったり飽きたりして降りる人って実は少ないんだと思う。私の周りだけかもしれないけど。嫌いになったり飽きたりして降りた人はどうか私にその方法を教えて下さい。いやマジで。

過程はどうであれ、私みたいに降りてもまだ推しの事が好きな人ってどうしてるんだろう。どうやって生きてるか教えて。真剣に教えて。千円あげるから。

私は、本人への罪悪感で今生の別れみたいなお手紙書いてる以上行きたいって思っちゃってること自体が烏滸がましいのはわかってるんだけど、正直行かない、行けないって選択がめちゃめちゃしんどい。じゃあ行けよって話は受け付けてません。

 

戻れるなら幸せで楽しかった時に戻りたいなと思う。そしてきっと本人が気にしてないから戻ってきてもいいよって言ってくれたら秒で戻るしチケットもかき集めて今まで以上に応援するんだと思う。言われなきゃ戻れないの?って思うかも知れないし、友達にも言われるけど、そうなんです。踏ん切りが付かないんです。おたくと若手俳優の関係なんてこっちからの一方通行なのはわかってるし、もしレスポンスがあったとしても本心なんておたくには一生わからないのは百も承知なんです。でもめんどくさいおたくだから、本心じゃなくても何かしらの言葉があればこう言ってくれたって事実があるからそれだけで安心出来るわけで。

改めて書いたらおたくってほんとにめんどくさい。いや、私だけかもしれないけど。えっ私だけなのかな。えっこわい。

 

寝よ。

おわり